ナカジマ メンタルヘルス研究室のブログ記事
2009 11/03 18:48
天才と精神病●「天才は精神病になりやすい」は本当か 多くの天才が精神病的な傾向をもっているということは、私たち心理カウンセラーにとっても必ずしも否定できないことです。リンゴが落ちるのをみて万有引力の存在を思いついたニュートンと妄想の関係、『変身』を著した...
2009 11/03 18:36
児童虐待 最近は日本でも児童虐待が盛んに論議されるようになっています。実際、自分が子どもを虐待してしまって、それをやめることができないということでカウンセリングに来る母親が増えています。子どもを虐待する母親は、自分でも「こんなことをしていてはダメだ」と思...
2009 09/09 21:54
かしこいクライアントになるために 心の病気の治療は、心理カウンセラーや医師ばかり頑張っても、クライアント側に病気を治す態勢が整っていないと、思うような効果が出ません。治療を効果的に進めるには、クライアントの心がまえも大切になります。●治療は医師との二人三...
2009 09/09 21:53
心の病気のとらえ方が変わってきている 心の病気も体の病気と同様、実にさまざまな種類があります。しかし体の病気違って、心の領域は目に見えるものではないので、病気と病気との間にきっちり境界線を引くことがとても難しいのです。そこで、これまでにも数多くの研究が重...
2009 09/09 21:50
Q精神に作用する薬を使って、人格が変わったりしませんか?ALSDなどの麻薬であれば、幻覚や妄想にとらわれ、人格が変わることもありますが、治療に用いられる薬で人格が変わるということはありません。 そもそも向精神薬というのは、変調をきたしている心の働きを、...
2009 09/09 21:49
Q心身症といわれたり、自律神経失調症とかストレス病といわれるのは診断が違う?Aこれらの病気の領域は、互いに重なりあうところがあり、明確な境界線を引きにくい面があります。 心身症というのは、心に原因があって体に症状が現れる病気の総称です。自律神経失調症状...
2009 09/09 21:47
◎ エゴグラム(交流分析)は、正常・異常を判断するものではない エゴグラムは診断材料のひとつとして、初診時に行われることも多い心理テストです。 他の心理テストと異なるのは、テスト結果をクライアントに見せるということです。自分の性格の特徴を知り、病気に至っ...
2009 09/09 21:44
◎ お年寄りのうつ病は痴呆と間違えられやすい 老年期は、体の機能が衰えて、さまざまな病気やけがを起こしやすい時期です。また、配偶者や友人の死、生きがいの喪失など、多くの喪失体験に見舞われる時期でもあります。こうした種々のストレスがきっかけで、うつ病を発症...
2009 09/09 21:43
◎ ストレスは生活習慣病の重大な危険因子 過食、肥満、喫煙、過剰飲酒、不規則な生活、運動不足などは、生活習慣病の危険因子として知られているものです。こうした不適切な生活習慣は、ストレスが関係していることも多いのです。 また、ストレスが蓄積すると、自律神経...
2009 09/09 21:37
◎ 心身症と神経症の違い いずれもストレスに対する過剰反応によって起こる病気ですが、心身症の場合はその過剰反応が体に現れ、神経症では心に現れます。 両者では、クライアントの傾向も異なってきます。心身症のクライアントには、周囲の人に気をつかいすぎて、頼まれ...