医科大学医学部に在籍し、医療全般を学ぶ。その中で精神医学、特に臨床心理学分野において研究しメンタルカウンセリング業務に携わるようになる。最近では、日本ではまだ新しい認知行動療法について積極的に研究し、自身主宰のカウンセリングセラピーにも取り入れている。同時に、認知症分野を研究し、認知症者のケアをはじめ、認知症ケアサポーター養成の為、普及活動の一端を担うようになる。
その他にも大学・大学院の教養講座講師を務め、その傍らでスクールカウンセリングの事業も始める。また、メンタルヘルス・マネジメントの必要性を感じ、産業カウンセリング事業の一環として、企業・事業所のクライアントを持つ。さらに疾病と健康に関する音楽の機能と役割を学際的に研究し、音楽療法が医療、福祉、健康、教育の領域において積極的に展開することを目指し、音楽療法を通じて、健康の維持・促進など広く社会に貢献するため、自身主宰のセラピーにも取り入れ、病院、施設での実践はもとより、各種セミナーや教養講座で講演している。