備前陶作家 黒野丈治のブログ記事
2017 03/25 22:14
DAW作曲遊戯 Vol.15 「Objet α」 しばらく間が開いたがDAW作曲遊戯15曲目は CUBASE ELEMENT 9 での一曲目 途中まで進めていたREAPERでの 生音録音をほっぽらかして とりあえずCUBASE解読ということで すべてのパートがリアルタイムレーコディングだ ピアノロールの打ち込みでは得るこ...
2016 10/26 20:12
深き目覚めに 生は死の中にあって決して別物ではない 十一の頃の直観を この齢になってしみじみ理解している いったい何に抗ってきたのだろう 俺が闘ってきたもの 無(=無意味)の懐で 今は少しずつ 赤子のようにほぐれて行きつつある 土や言葉を俺は捏ねるが どれも中途半端で舌足らずと決まってる し...
2016 10/14 17:28
http://event.kyoto-np.co.jp/event/34thfukushi.html 京都新聞チャリティー美術作品展 2016年10月20日~24日 時間 会場 午前10時~午後8時 ※入場は閉場30分前まで、最終日は午後...
2016 08/17 21:37
DAW作曲遊戯 Vol.14 「To be is to be related」 言語と同じように 音楽も差異の織物だ つまり関係で出来上がっている 関係でできているものに実体はない 本来分類というものは後付けだが 見た所カテゴリーから始めるのが一般的かつ常識的のようだ つまりリタラシーのゲームだ カテゴリーが音楽的出来事の本質なら...
2016 06/15 13:06
DAW作曲遊戯 Vol.13 「Aequat Omnes Cinis」 五大皆有響 十界具言語 「声字実相義」より 夫大塊噫氣 其名為風 「斉物論第二」より 「響」も「風」も 絶対無分の 音なき音とでも言うべきもの 荘子はそれを天籟と呼ぶ なんの音もなくなんの声もないのだ ☆ そんな風が吹き、そんな響きに触れちゃったのかどう...
2016 04/13 23:24
DAW作曲遊戯 其の11 「Mira Que No Sabes Cuando」 僕らは不確実なものを嫌うが 不確実な明日に今日も賭ける 不確実なものこそが僕らを生かしている 不確実なものが確実なものを幻視させる 夢 希望 未来 不確実なものが遠くから呼んでいる 不確実なものが後ろから追い立てる 不確実なものが欲望をかき立てる 不確実...
2016 02/21 12:59
[目次] 作家編 重要無形文化財保持者(人間国宝) 岡山県重要無形文化財保持者 作家 窯元編 資料編 備前焼の人間国宝(物故作家) 著名物故作家 備前焼関連の主な施設 陶印索引 【編集】山陽新聞社 単行本: 212ページ 第3版 ISBN-10: 488197744X ISBN-13: 978-4881977446 【発行】201...
2016 02/13 18:23
登り窯は一窯10日ほどかかる 10日ほどかけるのではなく かかるのだ それは土や窯や火の時間だ 私達の外部の 現実の時間だ だから焼き芋を焼くのに 3時間かかっても 特別な感慨はない ここでの時間の流れ方は 人間の流れ方とは異なる イモや火の「ここ・今」が 次の時間の到来を決定している 私はそういうものの時間に属している 不均質...
2016 02/07 20:59
First Virtual Album 「Pirolism」 はじめに「音」ありき その音の無本質をこそ己の遊戯とせよ カテゴリーという飼育ケージをすり抜け 意味なき荒野を漂おう 飛翔して行け メタファーの自由へ フラヌールの旅はこれからが本番だ ジジイだけどね ピョン Live in Make-Blieve Wo...