弘不動産コンサルティング事務所のブログ記事
2016 07/22 00:00
2015年の中国不動産市場は、政府の支援策によって関連指標が改善されました。 しかし、上海、深センといった一部の大都市では住宅価格が高騰する一方、2級以下の 中小都市では過剰な不動産在庫が問題となっており、都市間での二極化もみられます 中国では都市を規模などから1級、2級等と分類されています。 只、公式な定義はなく、4級まで...
2016 07/21 00:00
住宅金融支援機構は、省エネルギー・耐震性等の性能を向上するリフォームを 推進するため、モデル事業としてフラット35の借り入れ金利を一定期間 0.6%引き下げる「フラット35リノベ」を開発。 10月1日に受け付けを始める。 利用するには、インスペクション実施、瑕疵保険の付保、住宅履歴情報の保存、 維持保全計画作成の4つの内、...
2016 07/20 02:00
国土交通省は15日、2015年度「マンション管理業者への全国一斉立入検査」の 結果を公表した。 同省の各地方整備局および北海道開発局、内閣府沖縄総合事務所において 全国135社を抽出。 15年10月以降の約3ヵ月間で事務所等への立入検査を実施した。 「管理業務主任者の設置」、「重要事項の説明等」、「契約成立時の書面交付...
2016 07/19 00:00
不動産の購入、売却、相続や贈与による名義変更の情報は法務局と税務署で 共有されています。 そのため不動産を購入した場合は、半年から1年以内に税務署から上記の様な 「お尋ね」が送られてきます。 回答を記入して郵送で送り返すものが殆んどですが、日時指定で呼び出される 場合もあります。 ■ お尋ねを書いて気づく事は? この「...
2016 07/18 06:00
◆ “ガラパゴス状態” から抜け出せない日本の住宅市場 改選121議席を狙い、熱い選挙戦が繰り広げられた今夏の参院選。 結果は与党の圧勝となりましたが、自民党の住宅政策に関する政権公約(抜粋) を振り返ると、 • 子育て世代に対する安価な住宅の供給や三世代同居・近居を推進します。 • 不動産市場を支える制度面の整備...
2016 07/17 00:00
マンションを買う時、皆さんが気にされる事の一つに「管理の状況」があります。 「管理会社が大手なら安心」、といった声は良く聞かれますが、 特に中古マンションについては管理会社だけではなく、 「実際どんな管理がなされているのか」、「何かトラブルは発生していないか」、 「修繕積立金や建物劣化状況等の面で将来問題になりそうな事象はな...
2016 07/16 00:00
母親が同居している長男を受任者にして、財産管理委任契約及び任意後見契約を 締結したところ、受任者の親族(相続人候補者)から、「長男が母の財産を独り 占めして母の預金の事を教えてくれない。きっと使い込みをしているはず。」、 と言った苦情が提起される事は良く聞く話です。 任意後見契約と財産管理委任契約の2つの契約をセットで結ぶ後...
2016 07/15 00:00
「二世帯住宅に住む」、と聞いたら何が思い浮かびますか? 何が思い浮かぶかは人其々大きく違うのではないでしょうか? 長男であれば、「両親も高齢になってきた事だし、そろそろ同居を考える時か」、 等と思うか知れませんし、 その長男の嫁であれば、「何があっても同居だけはいや」、と思うかも知れません。 同居と一口に言っても様々な形...
2016 07/14 00:00
日本不動産研究所はこの程、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測をまとめた。 それによると、東京23区の新築・標準タイプ(専有面積40~80平方メートル未満)の マンション価格は2015年に8.9%上昇したが、その後は上昇幅が縮小。 2016年は2.5%上昇、 2017年は1.2%上昇と横ばいに近づき、 2021年以降は...
2016 07/13 00:00
国税庁が毎年7月初めに発表する路線価は土地を相続したり、贈与したりする時の 税務上の評価額の基になる。 路線価に土地の面積をかければ評価額が出るが、これはあくまで目安。 土地と道路との位置関係等に応じて路線価を補正する仕組みが有り、 相続税額も左右する。 住宅地に良くある補正のパターンを知っておこう。 路線価は都市部の道...