弘不動産コンサルティング事務所のブログ記事
2016 05/03 00:00
4月8日、「成年後見制度の利用の促進に関する法律」(成年後見制度利用促進法)、 が成立しました。 2000年に始まった成年後見制度は利用者の低迷や制度の硬直化等が 指摘されています。 新法では利用促進会議を設置し、3年をメドに成年後見制度のあるべき姿を考え、 利用促進基本計画を立てるとしています。 今回はこの促進会議の中...
2016 05/02 00:00
居住者が亡くなる等して、いわくがついた「事故物件」の市場が注目され始めている。 メディアを通じて周知される様になって、過度に敬遠される事が減った。 最近では割安感から需要が生まれている。 事故の状況によって差はあるが、以外と値下がりしない物件が多い。 中には周辺相場と同等の水準で取引されたケースも。 事故物件に熱い視線を送...
2016 05/01 00:00
熊本地方を震源とする大地震は熊本・大分両県に甚大な被害をもたらしました。 大地震が日本列島を襲う度に、私たちは日頃の備えの重要性を痛感させられます。 地震に強いマイホームをつくるには何を知っておくべきか、 自然災害に保険でどう備えたらいいのか。 「家の備え」、「保険での備え」、を中心に、今知っておきたい事をまとめました。 ...
2016 04/30 00:00
◆ 頭金ゼロで一棟マンションのオーナーになれる時代 3月某日、東京・六本木の中心部にある雑居ビル。 その会議室で開かれているセミナーには、 40~60代のサラリーマンばかり20人ほどが集まっていた。 講師は、不動産投資で年収3億円以上を稼ぐという触れ込みの“投資家”である。 この投資家が、熱く参加者に語りかけてい...
2016 04/29 00:00
4月27・28日の金融政策決定会合で、 日銀が追加金融緩和に踏み切るかどうかが注目されているが、 追加金融緩和の確率はまだ30%でメインシナリオではないと考えるのは、 その前には八つのハードルがあると考えるからだ。 ■ 1.追加緩和のタイミング見極め 日銀は、量・質・金利の三次元で追加金融緩和ができる環境を1月に整えたが...
2016 04/28 00:00
2016年春の賃貸繁忙期。 不動産会社の間では、 「例年よりも出足は良かったが、後半になるにつれて萎んできた」、 といった意見が目立った。 一時期と比べると家賃にも下げ止まり傾向が表れ、市況は改善してきたかに見える。 只、「二極化」の進行を指摘する声は以前にも増して強い。 年間市況を占う一つの指標である春繁忙期。 今年...
2016 04/27 00:00
初めての一人暮らし、ワクワクと不安のスタートも少しずつ慣れてきたことろですね。 一人暮らしが落ち着いたこの時期、ぜひ確認して頂きたいのが「賃貸契約書」です。 賃貸契約書には、とても重要な事が沢山書いてあります。 覚えていますか? □ 契約期間 □ 賃貸料 □ 更新の時期と金額 □ 火災保険の内容 □ 家賃の...
2016 04/26 00:00
熊本県で大きな地震が発生し、現在でも地震活動は続き、予断を許さない状況です。 お亡くなりになられた方には、こころよりご冥福をお祈り申し上げます。 又、被災された地域の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。 ◆ 命を守る1つの備えが「住宅の耐震化」 最近見たテレビのドキュメンタリー番組では、 (※NHKスペシャル「地震...
2016 04/25 00:00
「信託銀行は受託者責任義務違反を問われても止む無しだと思う」 ある大手年金基金の運用執行理事は、強い口調で信託銀行への批判を繰り返した。 発端は3月28日、その年金基金に、ある大手信託銀行から通知が届いた。 タイトルは「日本銀行のマイナス金利政策導入に伴う信託事務費用のご負担について」。 要するに、日銀がマイナス金利政策を導...
2016 04/24 00:00
人の死のタイミングは、必ずしも予測できるものではありません。 その意味では、相続はある日突然、襲ってくるものでしょう。 しかし、そこに至るまでの家族や親族の関係性は、昨日や今日に築かれる訳では ありません。 相続トラブルの中には、法律や制度の硬直性が原因となって起こるものが有り、 これは自分ではコントロールできません。 ...